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英検の二次試験は3級の約5分から1級の約10分まで級で違う。面接委員の人数と音読の語数を協会の公式ページで数えた

英検の二次試験は3級の約5分から1級の約10分まで級で違う。面接委員の人数と音読の語数を協会の公式ページで数えた
英検の二次試験は3級の約5分から1級の約10分まで級で違う。面接委員の人数と音読の語数を協会の公式ページで数えた

英検の二次試験が級ごとにどう違うのかを、6つの級ぶん並べて数えました。

面接と聞いても、何分でだれが何人いるのかは外から見えません。

開いたのは、公益財団法人 日本英語検定協会の各級の試験内容のページです。

そこに並んでいる数字と言葉だけを使っています。

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英検の二次試験があるのは3級から1級までの6つの級

結論から書きます。

二次試験が行われるのは1級・準1級・2級・準2級プラス・準2級・3級の6つです。

4級・5級には二次試験がありません。

4級・5級のスピーキングテストは、対面式ではありません。

自宅や学校からパソコン・スマートフォン・タブレットでインターネット上の受験サイトにアクセスして受けます。

二次試験の会場は、6つの級すべてで本会場のみです。

受験できるのは、一次試験に合格した人と、1級〜3級の一次免除で出願した人です。

準会場で二次試験は行われません。

面接が始まる級の線は英検の面接が始まるのは3級からと確かめた記事でも数えました。↓

英検の二次試験の時間は約5分から約10分まで級で変わる

面接の長さは級ごとに決められています。

級二次試験の形式時間
1級英語での面接約10分
準1級英語での面接約8分
2級英語での面接約7分
準2級プラス英語での面接約7分
準2級英語での面接約6分
3級英語での面接約5分

3級の約5分と1級の約10分で、ちょうど2倍の差です。

2級と準2級プラスは、どちらも約7分で同じ長さでした。

一次試験の長さとは別の物差しになっています。

1級の一次はリーディング・ライティング100分とリスニング約35分です。

合わせて135分の筆記に対して、面接は約10分しかありません。

3級なら筆記が90分ほどで、面接の約5分はその18分の1でした。

面接の時間は、一次の長さほど級の差が開きません。

英検の二次試験で面接委員が2人になるのは1級だけ

部屋にいる人の数も、級によって違います。

級解答形式評価の観点
1級個人面接・面接委員2人スピーチ・応答の内容、語い、文法、発音の正確さなど
準1級個人面接・面接委員1人ナレーション、応答の内容、発音、語い、文法、語法、情報量、意欲や態度など
2級・準2級プラス・準2級・3級個人面接・面接委員1人応答内容、発音、語い、文法、語法、情報量、意欲や態度など

1級だけ面接委員が2人です。

準1級以下は1人の面接委員と向き合う形になります。

評価の観点に「積極的にコミュニケーションを図ろうとする意欲や態度」が入るのは準1級以下です。

1級の観点は、内容と語いと文法と発音の正確さに絞られています。

黙っていては点にならない作りは、準1級以下のほうが強く出ていました。

面接委員とは、すべて英語でやり取りします。

面接試験中のメモ・写真撮影・録音は禁止されています。

英検の二次試験で音読する語数は30語から60語

課題の中身も級で入れ替わります。

級最初の課題量
1級与えられた5つのトピックから1つ選んでスピーチ2分間
準1級4コマのイラストの展開を説明するナレーション2分間
2級パッセージの音読60語程度
準2級プラスパッセージの音読55語程度
準2級パッセージの音読50語程度
3級パッセージの音読30語程度

音読があるのは2級から3級までの4つの級です。

1級はスピーチ、準1級はナレーションで、どちらも2分間でした。

1級と準1級は、読む課題のかわりに2分話す課題になります。

3級の30語程度は、2級の60語程度のちょうど半分です。

音読のあとは、パッセージについての質問が1問続きます。

そのあとイラストについての質問があり、最後に受験者自身の意見を問う質問が入ります。

3級の質問はNo.1からNo.5までの5つでした。

英検の二次試験の当日の流れは13の段に分かれる

3級の場合の流れが、13の段に分けて示されています。

  • ①入室=係員の指示に従って面接室に入る
  • ②「面接カード」を面接委員に手渡す
  • ③面接委員の指示に従って着席する
  • ④氏名と受験する級の確認をし、簡単な挨拶をする
  • ⑤パッセージとイラストが印刷された「問題カード」を受け取る
  • ⑥パッセージを20秒間黙読する
  • ⑦英語のタイトルから音読する
  • ⑧パッセージについての質問(No.1)に答える
  • ⑨イラストについての質問(No.2・No.3)に答える
  • ⑩「問題カード」を裏返す
  • ⑪受験者自身の意見などを問う質問(No.4・No.5)に答える
  • ⑫「問題カード」を面接委員に返す
  • ⑬退室し、すみやかに会場から退場する

黙読の時間は20秒と決まっています。

No.3のあとにカードを裏返すので、No.4とNo.5はカードを見ずに答えます。

自然な聞き返しは減点されません。

ただし不自然に行われたり、繰り返し聞き返した場合は減点の対象になります。

答えている途中で口ごもって応答が滞ると、次の質問へ進む場合もあります。

退室後は控室に戻ったり、待機中の受験者と会話してはいけません。

英検の二次試験の合格はスピーキングのスコアだけで決まる

合否の決め方は、一次試験とは別です。

二次試験はスピーキングのスコアのみで判定されます。

級二次試験の合格基準スコア測定技能
1級602Speaking
準1級512Speaking
2級460Speaking
準2級プラス427Speaking
準2級406Speaking
3級353Speaking

この合格基準スコアは変動しません。

一次試験の点がどれだけ高くても、二次には持ち込めない形です。

二次だけ落ちた場合は、一次免除で翌年度の同じ回まで申し込めます。

4級・5級のスピーキングテストの基準は324と266で、級の合否とは切り離されています。

スコアの読み方は英検CSEスコアは25点刻みのバンドで距離が出ると数えた記事にまとめました。↓

英検の二次試験の題材は級ごとに決まっている

話す内容の範囲も、級で線が引かれています。

級主な場面・題材過去の出題例
1級社会性の高い幅広い分野の話題科学の発展は常に有益か、世界経済における日本の役割、遺伝子組み換え食品の安全性
準1級社会性の高い分野の話題在宅勤務、レストランでの喫煙、チャイルドシート、住民運動、護身術
2級社会性のある話題—
準2級プラス身近な社会的な話題—
3級身近なことに関する話題携帯電話、ラジオを聴く、読書週間、冬のスポーツ、朝市、四季

3級の題材は、家の中で話せる範囲に収まっています。

準1級になると、在宅勤務や住民運動のような社会の話に変わりました。

1級は、賛成か反対かを自分で決めて2分話す形です。

練習する題材を決めるときは、この欄を先に見る順番になります。

  • 2級と準2級プラス=過去の出題例は公開されていない
  • そのかわり問題カードのサンプル問題がPDFで出ている
  • 音読のある級=このサンプル問題がそのまま練習の材料になる

級ごとに面接室の流れを動画で見せる英検バーチャル二次試験も公開されています。

英検 二次試験で親が確かめること

ここまでを、申し込みの前に見る順番へ並べました。

申し込む前に見る5つ

  • ①受ける級に二次試験があるか=3級から1級までの6つだけ
  • ②時間を見る=3級は約5分、1級は約10分
  • ③最初の課題を見る=3級〜2級は音読、準1級はナレーション、1級はスピーチ
  • ④合格基準スコアを見る=3級353から1級602まで固定
  • ⑤会場を見る=二次試験は本会場のみで準会場はない

この5つが決まれば、家で何を練習するかも決まります。

音読のある級なら、30語から60語の英文を20秒で黙読して読む練習が、そのまま本番の形です。

あわせて読みたい

二次で落ちたあとの扱いは英検の一次免除は翌年度の同じ回まで使えると確かめた記事にまとめています。↓

級ごとの合格点は英検の合格点は級ごとに固定されていたと確かめた記事で並べました。↓

最新の試験内容は、公益財団法人 日本英語検定協会の公式ページでご確認ください。

参考文献

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