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英検の一次免除は翌年度の同じ回まで使える。期間・回数・申し込み方を協会の公式ページで確かめた

英検の一次免除は翌年度の同じ回まで使える。期間・回数・申し込み方を協会の公式ページで確かめた
英検の一次免除は翌年度の同じ回まで使える。期間・回数・申し込み方を協会の公式ページで確かめた

英検の一次免除がいつまで・何回使えて、どう申し込むのかを、日本英語検定協会の公式ページで確かめました。

二次試験で落ちたら次は何から受け直すのかが気になり、協会の「一次試験免除について」のページを開いています。

あわせて、従来型で使える対象試験の一覧表、英検S-CBTの一次試験免除のページ、2026年度の検定料のページも読みました。

この記事に書いてあるのは、協会の公式ページに書いてあったことだけです。

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英検の一次免除とは、二次試験から受け直せる資格のこと

協会のページでは、正式な名前は「一次試験免除資格」です。

よくある質問のページでの呼び方は「一次試験免除(一免)」でした。

対象になる人を定めているのは、ページの1行目の次の文です。

「1級~3級の一次試験に合格し、二次試験を棄権(欠席)するか不合格となった方は、次回以降の申込時に一次試験免除申請をすれば、二次試験から受けることができます」。

条件を3つに分けると、次のとおりです。

  • ①級=1級から3級まで(二次試験がある級)
  • ②一次試験=合格している
  • ③二次試験=欠席したか、受けて不合格だった

欠席も不合格と同じ扱いになるところが、このページで最初に押さえておきたい点でした。

4級と5級は、もともと一次試験のみの級です。

一次免除を使って申し込んでも、受けるのは二次試験だけになります。

二次試験の中身は、英検の面接の時間と流れを協会の試験内容ページで確かめた記事にまとめています。↓

英検の一次免除が使える期間は、翌年度の同じ回まで

期限について、協会のページには3か所に書き方がありました。

  • 一次試験免除のページ=「翌年度の同回まで申請可能」
  • よくある質問=「免除可能な期間は一次試験合格の翌年度同回次の申込までです」
  • よくある質問の例=「2023年度第3回検定の一次試験合格者は2024年度第3回検定まで一次試験免除申請の資格あり」

二次試験の欠席についての回答では、「一次試験合格から1年間は一次試験免除の資格が付与されます」という言い方でした。

期間の数え方は、翌年度の同じ回で区切る形でした。

資格が生まれる時点にも、はっきりした決まりがありました。

従来型の英検では、二次試験のウェブ合否公開時刻の時点で資格が発生します。

二次試験を欠席した場合も、欠席した日ではなく、同じウェブ合否公開時刻の時点から使えるようになる仕組みです。

よくある質問には「二次試験を欠席することが予め決まっている場合も、資格取得日時より前に一次試験免除申請をすることはできません」という注意も付いていました。

協会の例は「7月20日のウェブ合否公開時刻時点で申込受付中の検定から2023年度第1回検定まで申請可能」という書き方です。

この決まりを、2026年度の個人申込の日程(二次はB日程)に当てはめて並べました。

資格を取った回資格が生まれる日その日に受付中の回期限
2026年度第1回7月21日(B日程のウェブ合否公開日)2026年度第2回(6月30日〜9月7日)2027年度第1回
2026年度第2回11月24日(B日程のウェブ合否公開日)2026年度第3回(10月30日〜12月14日)2027年度第2回

どちらの回も、合否が出た日に次の回の受付が開いている並びでした。

落ちた直後の回から申し込めるので、期限の3回分を最初から使える形になります。

英検の一次免除が使える回数は、従来型なら次の3回

協会には「英検(従来型)で活用できる一次試験免除資格の対象試験・年度・回」という一覧表のページがあります。

2026年度第3回の英検(従来型)で使える資格を、表のとおりに書き写しました。

資格を取った試験取得年度・回資格を取った試験の受験日
英検(従来型)2025年度第3回2026年1月の一次受験日
英検(従来型)2026年度第1回2026年5月の一次受験日
英検(従来型)2026年度第2回2026年9月25日〜10月4日の一次受験日
英検S-CBT2025年度第3回〜2026年度第2回2025年12月〜2026年10月の受験日
英検S-Interview2025年度第3回〜2026年度第2回2026年1月25日・5月31日・10月4日の一次受験日

従来型で並んでいるのは、2025年度第3回から2026年度第2回までの3つの回でした。

2026年度第2回の表では、2025年度第2回・2025年度第3回・2026年度第1回の3つが並んでいます。

2025年度第3回で取った資格は、両方の表に入っていました。

従来型の英検は年3回なので、取った次の回から翌年度の同じ回までが3回分の申込になります。

英検S-CBTの行には「11月の英検S-CBTは11月1日(日) ~ 11月15日(日)の受験日のみ一次試験免除申請が可能です」という但し書きがありました。

11月16日以降の受験日で取った資格は、2026年度第3回の従来型では申請できません。

英検の一次免除の申し込み方は、本会場と準会場で違う

申請の手順は、一次試験をどこで受けるかで2つに分かれていました。

申し込み先申請のしかた書くもの
本会場(個人申込・団体一次試験本会場申込)申込受付の際に「一次試験免除申請欄」に記入・入力一次試験に合格した時の検定回・個人番号
準会場(団体一次試験準会場申込)一次試験の解答用紙A面「志願票」の一次試験免除申請欄に記入一次試験に合格した時の個人番号

準会場の場合、お申し込み時の一次試験免除申請は不要です。

その代わり、準会場で使える資格は「お申し込み時までに取得したものに限ります」という条件が付いていました。

受けられる級は、会場の種類で次のように分かれています。

  • 本会場=協会が設置する公開会場で、全級を受けられる
  • 準会場=協会が認めた学校・塾などが設置する会場で、2級〜5級のみ
  • 1級と準1級=本会場のみ

一次免除の対象(1級〜3級)と重ねると、準会場で一次免除を使えるのは2級・準2級プラス・準2級・3級になります。

申込方法・受験地・試験会場を問わず、有効期間内なら本会場申込と準会場申込のどちらからでも申請に使えます。

例は「2023年度第3回で個人申込をし一次試験免除資格取得 → 2024年度第1回は団体準会場申込で一次試験免除申請をする」でした。

個人申込の場合、受験者マイページで変更できる項目に「一次試験免除情報」が入っています。

一次試験免除者は、申込時に二次試験の希望受験地を指定します。

本会場か準会場かで迷うときの、申し込みで保護者がすることは英検の申し込みで保護者がやることを受験規約で整理した記事に書いています。↓

英検の一次免除を使っても、検定料は通常と同じ額

検定料について、協会の書き方は「一次試験免除者も同額です」です。

申請方法の欄でも、本会場・準会場それぞれに「通常と同じ検定料のお支払いが必要です」という1行が付いていました。

2026年度の検定料(税込)を、個人申込と団体申込のページから書き写しています。

級本会場準会場
1級12,400円-
準1級10,400円-
2級9,000円6,800円
準2級プラス8,600円6,300円
準2級8,400円6,000円
3級6,800円4,900円

2026年度の検定料は、2025年度より一律100円引き下げられています。

二次試験だけを受ける場合も、一次から受ける人と同じ金額を払う形でした。

よくある質問には「申込完了後のキャンセルや検定料のご返金、次回以降への繰越は承っておりません」とあります。

二次試験を欠席した場合については、同じ回答の中で一次試験免除の資格を活用するよう案内されていました。

英検の一次免除は、英検S-CBTでも使える

英検S-CBTには、一次試験免除だけをまとめたページがあります。

英検S-CBTで取った資格は「各試験のウェブ合否公開日時」から発生し、期限は「一次試験免除資格を取得した検定回から、翌年度の同一検定回」まででした。

従来型で取った資格をS-CBTで使う場合、資格が発生するのは二次試験のウェブ合否公開日の11:00以降です。

申し込みの流れは、従来型とは順番が違いました。

  • 先にS-CBTの申し込みを完了させる
  • 登録完了後に「一次試験免除確認・申請」ボタンから申請する
  • 一次試験合格時の「試験名」「年度・回次」「個人番号」を入力する
  • ボタンが押せなくなったら申請は完了

S-CBTでは、申込期間内に申請しなかった場合は4技能すべてを受験します。

申込後の一次試験免除申請は、申込期間内であっても取り消せません。

一次免除で受けるのはスピーキングテストだけで、試験時間は準1級〜3級いずれも15分の予定です。

S-CBTの一次免除のページには、一次試験免除を使うときのタイムテーブルも載っていました。

時間帯土日祝日の集合試験開始終了の目安
午前09:0009:1509:40
昼12:2012:3513:00
午後15:4015:5516:20
夜18:5019:0519:30

平日は午後と夜の2つの時間帯で、午後が15:00集合・15:40終了の目安、夜が18:30集合・19:10終了の目安です。

最初にスピーキングテストを受け、終わった段階で監督者の指示に従って退室する流れでした。

S-CBTの申し込みでは、一次試験免除でスピーキングだけを受ける場合も、ライティングの解答方式「筆記型」か「タイピング型」を選ぶ手順があります。

どちらを選んでも、ライティングの試験は行われません。

検定料は「一次試験免除者も、4技能受験時と同額」で、2026年度は準1級10,500円・2級9,600円・準2級プラス9,200円・準2級9,000円・3級7,700円でした。

S-CBTそのものの級と受け方は、英検S-CBTの受けられる級を協会のページで確かめた記事にまとめました。↓

英検S-Interviewは、合理的配慮が必要な障がい等のある受験者だけが対象の方式です。

一次試験免除で受ける場合は、事前に受験上の配慮係(03-3266-6507)への連絡が必要です。

英検の一次免除で受ける二次試験の日程は、年齢で分かれる

個人申込の二次試験(本会場)は、A日程とB日程に分かれていました。

1級〜3級共通で、満20歳以下(2005年4月2日以降生まれ)はB日程、満21歳以上はA日程です。

小学生・中学生・高校生は、海外などの特別会場や受験上の配慮の場合を除いてB日程になります。

2026年度の個人申込の日程を、受付期間と二次試験の日付で並べました。

検定回個人申込の受付期間二次試験B日程B日程のウェブ合否公開日
第1回3月23日〜5月7日7月12日7月21日
第2回6月30日〜9月7日11月15日11月24日
第3回10月30日〜12月14日3月7日3月16日

2026年度第2回の二次をB日程で受けた場合、資格が生まれるのは11月24日のウェブ合否公開時刻です。

その時点で第3回の個人申込は受付中なので、すぐ次の回から使える並びになっていました。

ネット申込のクレジットカード支払いの締切は12月14日、コンビニ申込とPay-easyは12月11日です。

1級の二次試験は、A日程・B日程ともに全国14受験地での開催でした。

英検の一次免除を使う前に、親が確かめること

英検の一次免除で親が確かめる5つ

  • ①級を確かめる=対象は1級〜3級で、準会場で使えるのは2級〜3級
  • ②期限を確かめる=翌年度の同じ回までで、従来型なら次の3回分
  • ③個人番号を控える=申請に要るのは一次試験に合格した時の検定回と個人番号
  • ④申込の場所を確かめる=本会場は申込時、準会場は当日の志願票に記入
  • ⑤検定料を用意する=一次から受ける人と同じ額で、返金や繰越はない

申請に使う個人番号は、一次試験に合格したときの回のものです。

一次免除の期限や対象試験の表は回ごとに作り直されるので、最新の内容は日本英語検定協会の公式ページでご確認ください。

あわせて読みたい

英検の検定料がなぜこの金額なのかは、英検の受験料を協会の決算書で確かめた記事で読み解いています。↓

参考文献

以下はすべて日本英語検定協会公式サイトのページです。

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