MENU

NHKの英語で子供向けなのはどれか。2026年9月の公式番組ページで放送時間を1本ずつ確かめた

子どもに英語をやらせたいけれど、いきなり教室に通わせるのは重い、と思っていました。

そこで最初に思いついたのがNHKでした。

ところが「NHK 英語 子供」で検索して出てくるページには、もう放送が終わっている番組名や、何年前のものか分からない時間割が並んでいました。

実際に子どもと一緒に見るなら、いま本当に放送されている番組と、その曜日と時刻が分からないと意味がありません。

なので、記憶や他人のまとめを使うのをやめて、NHKの番組ページを1本ずつ開いて読み直しました。

この記事に書いてあるのは、2026年9月16日にNHKの公式ページを開いて、そこに書いてあったことと、書いていなかったことだけです。

放送時間は改編で変わります。視聴の前には、必ずNHKの公式ページで最新の表記をご確認ください。

TOC

NHKの英語で子供向けとはっきり書かれていたのは「小学生の基礎英語」を軸にした3本だった

先に結論を書きます。

NHKゴガクの英語ページに並んでいた番組のうち、番組紹介文に「小学生」「子ども」と明記されていたのは、ラジオの「小学生の基礎英語」、Eテレの「小学生の基礎英語 on TV」、そしてEテレの「リトル・チャロ」でした。

残りは中学生以上、あるいは高校生から社会人までを対象にした講座です。

つまり「NHKの英語番組」とひとくくりにして選ぶと、いきなり大人向けを子どもに当ててしまうことになります。

まず、公式ページで確かめられた3本を1枚にしておきます。

番組名放送波放送(2026年9月16日に確認)
小学生の基礎英語NHK FM(ラジオ)毎週月曜・水曜・金曜 午前6時05分/再放送 毎週火曜・木曜 午前6時05分
小学生の基礎英語 on TVEテレ毎週木曜 午前9時50分〜10時00分
リトル・チャロEテレ木曜 午前11時10分(アンコール放送)
出典=NHK 各番組ページ(2026年9月16日に閲覧)

3本とも平日の朝か昼で、子どもが学校にいる時間帯に放送されています。

NHKゴガクの「小学生の基礎英語」はラジオで週3回、再放送が週2回ある

この番組の紹介文には、こう書かれていました。

「小学生のための英語教育番組。英語の4コマまんがでフレーズを学んだり、小学生の率直なギモンや悩みに電話で答えたり。小学生リスナーからの投稿をもとに、英語の基礎を楽しく学びます」。

投稿がもとになっている、という点が、ほかの語学講座と決定的に違うところでした。

MCはサンシャイン池崎さん、講師は拓殖大学外国語学部教授の居村啓子さん、パートナーはカイル・カードさん(月・水)と花音さん(金)と記載されています。

  • 本放送=NHK FM 毎週月曜・水曜・金曜 午前6時05分
  • 再放送=NHK FM 毎週火曜・木曜 午前6時05分
  • 放送1回あたりのエピソードには通し番号が振られている(9月中旬の放送で第67回〜第70回)
  • 番組ページに「らじる★らじる 聴き逃し配信」へのリンクがある

週3回の本放送に、火曜と木曜の再放送を足すと、平日は毎朝6時05分に何かしらが流れている計算になります。

とはいえ、朝6時05分に小学生を起こしてラジオの前に座らせるのは、我が家では無理でした。

そこで実際に使うことになるのが、番組ページから行ける聴き逃し配信のほうです。

NHKの「小学生の基礎英語 on TV」はEテレで毎週木曜の朝10分間

2026年度から始まったテレビ版が「小学生の基礎英語 on TV」です。

NHKゴガクのお知らせには「【放送】毎週木曜 午前9:50〜10:00 初回は4月9日(木)」と書かれていました。

番組ページの放送予定を見ると、8月27日・9月17日とも木曜の午前9時50分で、10分枠のまま動いていません。

内容は、街の外国人へのインタビュー、世界の子どもとのオンライン会話、ラジオ版の4コマまんがのアニメ化、の3つだと紹介されています。

そして、題材は「小学校の教科書に出てくる英語フレーズ」と明記されていました。

学校でやっていることと地続きだと公式に書いてある番組は、子ども向けではむしろ珍しいと思います。

項目NHKの表記
放送Eテレ 毎週木曜 午前9時50分〜10時00分
初回2026年4月9日(木)
出演MC サンシャイン池崎/パートナー 花音
配信「NHK ONE」「NHK for School」配信あり
題材小学校の教科書に出てくる英語フレーズ
出典=NHK「小学生の基礎英語 on TV」番組ページおよびNHKゴガクのお知らせ(2026年9月16日に閲覧)

ラジオ版の番組ページにも「【Eテレでも放送中だぜ!】毎週木曜9:50〜」というお知らせが出ていました。

同じ時刻が2か所の公式ページに書かれていたので、ここは安心して家の予定に入れられます。

NHKの「リトル・チャロ」は物語を見ているうちに英語に触れる形の番組

3本目が「リトル・チャロ」です。

番組ページの紹介文は「チャロが仲間たちと繰り広げる物語を楽しむうちに、自然と英語が身につくプログラム。ニューヨーク編と東北編より。(アンコール放送)」でした。

放送はEテレの木曜 午前11時10分で、「アンコール放送」と明記されています。

ここは、続けて見せるつもりで始めるなら知っておいたほうがいい点でした。

一方で、講座ではなく物語なので、机に向かわせる必要がないという長所があります。

英語をやらせようとすると嫌がる子には、この形から入るという選択肢が公式に用意されている、と受け取りました。

NHKの「基礎英語 レベル1・レベル2」は中学生向けで、小学生には背伸びになる

「小学生の基礎英語」の次に置かれているのが、基礎英語シリーズです。

レベル1の紹介文には「写真好きの中学1年生・富坂健」という主人公の設定が書かれていました。

レベル2の紹介文には「中学2〜3年生の英語を学びます」とはっきり書かれています。

番組名放送(NHK FM)再放送
小学生の基礎英語月・水・金 午前6時05分火・木 午前6時05分
基礎英語 レベル1月〜金 午前6時15分〜6時30分火〜土 午前0時〜0時15分
基礎英語 レベル2月〜金 午前6時30分火〜土 午前0時15分
エンジョイ・シンプル・イングリッシュ月〜金 午前6時00分火〜土 午前0時45分
出典=NHK 各番組ページ(2026年9月16日に閲覧)

朝6時00分から6時30分までの30分間に、4つの講座が5分〜15分刻みで詰まっている形になっています。

NHK出版のテキスト一覧では、小学生の基礎英語がA0、基礎英語レベル1がA1、レベル2がA1〜A2という目安で並べられていました。

ただしこのレベル表記には「区分けはNHK出版による目安です」という注記が付いています。

目安であって、試験の級のような確定した基準ではない、ということです。

NHKの大人向け英語番組を、子供にそのまま当てないための一覧

NHKゴガクの英語ページには、子ども向け以外の番組も同じ並びで表示されます。

名前だけ見ると「英会話」「タイムトライアル」など、やさしそうに見えるものもあります。

実際には対象がまったく違うので、番組ページの紹介文を1本ずつ読んで表にしました。

番組名NHKの紹介文にある対象・ねらい放送
ラジオ英会話高校生から社会人までを対象にした英会話レッスンNHK FM 月〜金 午前6時45分
英会話タイムトライアル英会話の瞬発力を鍛えるNHK FM 月〜金 午後11時50分
ニュースで学ぶ「現代英語」英語ニュースを通じて「生きた英語」を学ぶNHK FM 月〜金 午後11時35分
ラジオビジネス英語国際ビジネスの現場で求められる英語力NHK FM 月〜金 午後11時20分〜11時35分
会話が続く!リアル旅英語海外旅行先のリアルな英語を聞き取る実践リスニング講座Eテレ 月〜水 午前11時10分/再放送 金〜日 午前0時30分
#バズ英語 〜SNSで世界をみよう〜SNS投稿から多様な文化や価値観に迫るEテレ 火 夜7時30分〜7時59分/再放送 木 夜11時20分〜11時49分
出典=NHK 各番組ページ(2026年9月16日に閲覧)

放送時刻を見ると、大人向けの講座は深夜帯に寄っていて、子ども向けは朝と午前に寄っています。

NHKの語学番組は2026年春にラジオ第2からFMへ移っている

これが、古い情報にいちばん引っかかった点でした。

NHKゴガクのお知らせに、こう書かれています。

「★NHKラジオの語学番組が、この春『ラジオ第2』から『NHK FM』にお引っ越ししました!」(2026年2月12日付)。

続けて「新年度(3月30日)からは、放送時間も一部変更になりました」とも書かれていました。

つまり、2026年3月より前に書かれた記事の周波数と時刻は、そのままでは合いません。

カーラジオや家のラジオで合わせるときは、ラジオ第2ではなくFMに合わせる、と覚え直す必要があります。

同じお知らせには、Eテレで「小学生の基礎英語 on TV」が新番組として始まったことも並べて書かれていました。

NHKの配信と「NHK for School」は、家から見るときに一手間が入る

放送の時間に間に合わないときは配信、という流れになります。

ラジオの「小学生の基礎英語」は、番組ページから「らじる★らじる聴き逃し配信」へ行けます。

テレビの「小学生の基礎英語 on TV」は、お知らせに「『NHK ONE』『NHK for School』配信あり」と書かれていました。

ただし、NHK for Schoolの英語のページを開くと、先に「ご利用にあたって」の確認画面が出ます。

その画面には「受信契約がお済みの世帯の方は、別途の契約や追加のご負担なく利用できます」と書かれています。

用途(世帯・事業・学校)と地域(放送局)を選ぶ欄もあり、その場で読み始められる作りにはなっていませんでした。

子どもに自分で開かせるつもりなら、この最初の1画面だけは親が通しておいたほうがよさそうです。

NHKの英語番組を、子供の1週間にどう置くかを考えた

ここまでの時刻を、平日の生活に重ねてみます。

朝6時05分のラジオは、登校の準備と重なります。

木曜午前9時50分のEテレと、木曜午前11時10分のEテレは、学校のある日は家にいません。

つまり、子ども向けの3本はどれも「放送に合わせる」運用が成り立ちにくい時間に置かれています。

  • ラジオ2本=朝の支度中に流す、または聴き逃し配信で夕方に回す
  • Eテレ2本=録画予約を1回設定して、週末にまとめて見る
  • どちらも1回10分前後なので、宿題の前後に差し込める長さ
  • まず1本だけ決める。3本を同時に始めると、どれも続かない

我が家は、木曜午前9時50分の「小学生の基礎英語 on TV」を録画予約するところから始めました。

NHKの番組ページに書いていなかったこと

書いてあったことだけでなく、書いていなかったことも残しておきます。

「小学生の基礎英語」「小学生の基礎英語 on TV」「リトル・チャロ」の3つの番組ページのHTMLを機械で検索したところ、「対象年齢」「年齢」という語はいずれも0件でした。

番組名に「小学生」と入っているものはありますが、何歳から何歳まで、という形の表記は見つかりませんでした。

なので「何歳から見せられるか」は、NHKの番組ページからは決まりません。

親が実際に1本見て、子どもの反応で決めるしかない、というのが読み終えたあとの結論でした。

NHK出版の英語テキストのページには「NHK英語テキスト 毎月14日発売(「会話が続く!リアル旅英語」は18日発売)」と書かれていました。

テキストの価格は、今回開いた一覧ページには載っていませんでした。金額は号ごとに異なることがあるので、購入の前にNHK出版の商品ページで税込価格をご確認ください。

NHKの英語番組について、今日、家で決められること

最後に、今日のうちにできることを3つだけ書きます。

  • 木曜午前9時50分の「小学生の基礎英語 on TV」を、録画予約する。週1回・10分なので、負担がいちばん軽い
  • NHK for Schoolの「ご利用にあたって」の画面を、親が先に通しておく。子どもが自分で開いたときに止まらない
  • ラジオはFMに合わせ直す。2026年春にラジオ第2から移っているので、古いメモのままだと入らない

この3つは、どれもNHKの公式ページに書いてあったことだけを根拠にしています。

「0件」と書いたものは、番組ページのHTMLをそのまま機械で検索した結果です。

放送時刻と番組の並びは、2026年9月16日に閲覧した時点のものです。

番組は改編で終わったり時間が動いたりするので、見せる前にはNHKの公式ページで最新の放送予定をご確認ください。

この記事は特定の番組の学習効果を保証するものではなく、NHKが公開している情報に書かれていることと書かれていないことを整理したものです。

この記事を書くために開いた出典

Let's share this post !

Author of this article

Comments

To comment

TOC